若桜鬼ヶ城
所在地:鳥取県八頭郡若桜町若桜
2019年8月15日更新(最終訪問日 2019年8月5日) | |||||
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◆概要◆ 因幡三名城のひとつで、矢部暉種により築かれたとされます。 矢部氏が16代にわたって居城とした後、1575年に尼子氏再興を目指す山中鹿介により攻め落とされました。 その翌年、吉川元春により攻め落とされましたが、1578年に羽柴秀吉が攻め落とし、木下重賢を城主としました。 木下重賢は関ヶ原の戦で西軍に味方したため改易され、山崎家盛が城主となりました。 しかし、1615年の一国一城令により廃城となり破却されました。 標高452mの鶴尾山山頂部から尾根部分に曲輪群があります。 主に木下・山崎氏時代の主要部と国人・矢部氏時代の古城部に分けられ、中世城郭と石垣で作られた近世城郭の両方の遺構が残っています。 主要部の石垣には一国一城令による破城の形跡が見られ、各所に崩された石垣が残されています。 鳥取県教育委員会が1998年から2003年にかけ実施した城館分布調査で、全国的にも類を見ない遺構を発見。 国の史跡級の城跡であることが確認されました。 土地の権利などの問題で史跡指定は難航しましたが、2008年3月28日にようやく指定されました。 2017年4月6日には続日本百名城に選出されました。 |
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若桜駅前にある観光案内所 馬場 馬場の奥まで車で登れます 駐車場脇の堀切 獣避けの電気柵を開けて進みます ホウヅキ段の石垣 ホウヅキ段の脇から奥へ進みます 搦手門跡 崩された本丸の石垣 二の丸作業小屋(スタンプありました) 城址碑と崩された石垣 三の丸虎口の石垣 三の丸 三の丸の虎口の石垣 本丸の下の方の虎口 本丸の上の方の虎口 虎口から見た本丸と天守台 上から見た本丸の虎口 本丸 天守台 別の角度から見た天守台 |
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