松江城
所在地:島根県松江市殿町
2019年8月17日更新(最終訪問日 2019年8月5日) | |||
|
|||
◆概要◆ 全国に現存する12棟の現存天守の一つで、2015年7月8日に国宝に指定されました。 別名・千鳥城とも呼ばれ、宍道湖の眺望が良く日本三大湖城の一つとなっています。 松江市街の北部に位置し、南に流れる大橋川を外堀としていました。 城郭の広さは東西360メートル、南北560メートルで、周囲に幅20〜30メートルの内堀を巡らせていました。 本丸を中心に据え、東に中郭、北に北出丸、西に後郭、東から南にかけ外郭、西から南にかけ二の丸が囲み、二の丸の南には一段低く三の丸が配されていました。 本丸は天守と荒神櫓など6つの櫓を配し、周辺には腰曲輪・中曲輪・外曲輪・後曲輪を設けるなど要害堅固な縄張でした。 松江城を築いた堀尾吉晴は加藤清正と並んで城普請上手と呼ばれており、石高に比べ贅沢な城と称される程でした。 桃山様式の天守は高さ30メートル、五層六階であり、築城当時の姿で現存しています。 天守閣の最上部の屋根にある鯱は高さが約2メートルあり、これは現存している物では最大です。 江戸時代には松江藩の藩庁として、出雲地方の政治経済の中心でした。 現在は松江城山公園として観光名所となっています。 |
|||
説明板の図 |
|||
|
|||
大手木戸門跡から見た城内 大手木戸門跡前の堀尾吉晴像 南櫓と中櫓 馬溜(大手門の枡形) 大手門跡 中櫓と太鼓櫓 中曲輪の石垣 中曲輪 三ノ門跡 三ノ門跡 二ノ門跡 本丸と二の丸の間 西ノ門跡 西ノ門跡 舟着門跡 舟着門跡 舟着門付近の土塁 椿谷 西側の堀 北側の堀 北側の武家屋敷 東側の堀(北東から) 北惣門橋 東側の堀(南東から) 三の丸跡は愛媛県庁 県庁側に架かる千鳥橋(御廊下橋) 廊下橋脇から二の丸に入る門 二の丸から見た天守 一ノ門 現存天守 |
|||