根岸城
所在地:埼玉県秩父市下影森
2017年7月16日更新(訪問日:2013年11月16日) | |
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◆概要◆ あまり史料も無さそうですが、『新編武蔵風土記稿』に長者屋敷という名で登場します。 屋敷の主は北条氏邦家臣の滋野刑部で、1590年に豊臣軍に鉢形城を攻められた際に裏切ったとされます。 その子の滋野帯刀が帰農してこの屋敷に住みましたが、後に退転したと地元で伝わっている、という内容です。 「退転」は「落ちぶれてよそへ移る」という意味の言葉なので、あまり長い期間住んでいなかったものと思われます。 ググっても他に情報が見つからないので推測ですが、滋野帯刀は山深い古城跡に隠れ住んだという事でしょうか。 登城口は昭和電工秩父工場の敷地内を通るため、入口で守衛さんに断りを入れる必要があります。 所要時間は岩井堂まで8分、長者屋敷までは24分かかりました。 |
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![]() 登城口は琴平神社の鳥居の右脇です ![]() まずは岩井堂を目指します ![]() 岩井堂へ続く石段 ![]() 岩井堂 ![]() 岩井堂の先にある四阿屋 ![]() 往時からこんなだったのでしょうか… ![]() その先は細い尾根道となります ![]() 堀切! ![]() 長者屋敷跡に到着 ![]() ちゃんと辿り着いたと確信^^ ![]() 虎口の土塁と堀 ![]() 虎口を外側から見た所 |
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