高谷砦

所在地:埼玉県比企郡小川町高谷
2017年6月26日更新(訪問日:2013年11月23日)

◆概要◆


城主としては平安時代末の1180年に、金子忠成が籠居したという伝承が残るだけです。 それと確証は無いものの、1480年に太田道灌が長尾景春の乱を鎮圧する際「竹沢と高見の間に在陣」とあり、ここに陣を置いたかもしれません。

よく紹介される登城口は東側で、国道を跨ぐ橋を渡って民家の脇から山中に入る道があります。 ただし、この民家にはよく吠える犬がいると皆様が書かれており、犬が苦手は私は、地図を見ながら「西側から行けるかもしれない」とチャレンジしました。 その入口は国道の下をくぐる道で、脇道の更に脇道から山中へ入りました。 あとはiPhoneで地図をみて等高線を確認し、ピークに近い所から真っすぐ雑木林の中へ突っ込みました。 城キチの読みは当たり、ピーク手前で堀が現れました。 最初の堀を越えた所が主郭で、土塁のような高まりも見受けられました。 ただ、全く手つかずの雑木林なので曲輪の形を確認できるほど自由には動き回れず。 そのまま真っすぐ進み、もう1本の堀にぶつかりました。 この堀の脇から麓へ続きそうな道があり、時々人が歩いている感じでした。
高谷砦
国道254号高架下の入口
高谷砦
脇道は1軒の民家に続きます
高谷砦
民家手前の山中への道に入ります
高谷砦
山中の道
高谷砦
山中に3郭と主郭の間の堀が現れます
高谷砦
高谷砦
主郭
高谷砦
主郭と2郭の間の堀
高谷砦
東側に下る道
inserted by FC2 system