浦添城
所在地:沖縄県浦添市仲間
2012年8月11日(訪問日:2012年6月30日) | |
|
|
◆概要◆ 浦添城は12世紀頃に舜天により築かれたと伝わります。 尚巴志により首里城に遷都されるまでは中山王統の王城でした。 東西に長い琉球石灰岩の独立丘陵上に築かれ、東西約400m、南北約70mの規模です。 地理的に中山の丁度中央に位置するため、東西南北を監視するのに適していました。 また、地形が防御に適していたため太平洋戦争の際に日本軍の拠点となりました。 そのため3週間にわたってアメリカ軍からの攻撃を受け続け、地形が変わる程破壊されました。 その後、採石や墓地造成などによる改変も受けましたが、1982年に始まる発掘調査より復元の機運が高まり、2005年には王陵である浦添ようどれが復元されました。 何度も激しく破壊されていますが、元々あった石積みもわずかに残っています。 |
|
案内図 |
|
浦添ようどれ(復元) 一の郭 わずかに残る石積み 復元された石積み 石塁 |
|