首里城
所在地:沖縄県那覇市首里金城町
2019年1月14日更新(最終訪問日 2019年1月13日) | ||||
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◆概要◆ 首里城は築城年および築城者は不明ですが、14世紀には築かれたと考えられています。 当時は三山時代と呼ばれており、首里城を含む中山の王城は浦添城でした。 しかし、1406年に尚巴志が浦添城の察度王朝を滅亡させると首里城を王城と定め、明治時代まで琉球の中心地であり続けました。 尚巴志は那覇港の拡張整備にも力を入れており、その後の貿易国としての基盤を築き上げました。 1879年に行われた「琉球処分」で首里城が強制的に日本政府により接収されてからは荒れるに任せ、太平洋戦争の戦火により完全に破壊されました。 その後、1950年には城跡に琉球大学が建設されましたが、守礼門の復元を皮切りに徐々に再建が進み、1979年に琉球大学が移転してから本格的な復元が開始されました。 1992年には正殿が完成し、翌年放送された大河ドラマ「琉球の風」の舞台となりました。 2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されましたが、首里城での対象は玉陵、園比屋武御嶽石門などであり、復元された建物は含まれていません。 |
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首里城公園案内図(南が上になっています。文字が薄くなったので書き込みました。) |
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正殿(※2019年10月31日焼失) 守礼門 園比屋武御獄石門(世界遺産) 歓会門 瑞泉門 漏刻門 広福門 奉神門 木曳門 |
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