中津城
所在地:大分県中津市二ノ丁本丸
2019年8月29日更新(最終訪問日 2019年8月8日) | |||
|
|||
◆概要◆ 1587年に豊前国6郡を与えられた黒田如水により築かれました。 周防灘に臨む山国川の支流・中津川河口にあって堀には海水が引き込まれており、今治城・高松城と並んで日本三大水城の一つに数えられています。 ほぼ直角三角形をした縄張りであったため、別名「扇城」とも呼ばれていました。 天守が建てられたかどうかは不明ですが、建てられなかったという説の方が有力です。 江戸時代の絵図には天守は描かれておらず、鉄門脇の三重櫓が天守の代用となっていたと考えられています。 現在、本丸の北東隅櫓跡に五重五階の模擬天守と二重櫓がありますが、これは萩城天守を模して鉄筋コンクリート造で建てられたものです。 |
|||
|
|||
模擬天守(2009年) 模擬天守(2019年) 内側から見た模擬天守 三の丸 松の御殿跡付近の石垣 鉄御門跡 水門跡 内堀 内堀 黒御門跡 黒御門跡 黒御門跡 薬研堀 左が細川氏、右が黒田氏の石垣 黒田如水と光姫の像 |
|||