小机城
所在地:神奈川県横浜市港北区小机
2018年4月9日更新(最終訪問日 2011年7月10日) | |||
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◆概要◆ 築城年代は明らかではありませんが、15世紀頃ではないかと考えられています。 当時は山内上杉氏の勢力下にあり、1478年に長尾景春が反乱を起こした際には、長尾景春方の矢野兵庫助らが立て篭って太田道灌と戦いました。 時代が下ると北条早雲に攻め落とされ、約40年ほど廃城となっていた時期があります。 1524年に北条氏尭の城となり、笠原信為を城代として再興されました。 小机は地理的に江戸と玉縄、榎下などの諸城を結ぶ位置にあり、軍事・経済の両面で極めて重要な役割を果たすこととなります。 1590年に豊臣秀吉により後北条氏が滅ぼされると徳川家の支配地となり、城主は近くの台村(緑区台村)に移りました。 この時に小机城は廃城となりました。 城跡は第三京浜道路により東西に分断されていますが、主郭・二郭などの曲輪と大規模空堀、櫓台などが残っています。 |
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案内図 |
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遠景 空堀 空堀 主郭の入口 小さな城址碑があります 奥から見た主郭 空堀 二郭の櫓台 二郭の櫓台 |
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