明石城
所在地:兵庫県明石市明石公園
2018年8月15日更新(最終訪問日 2018年8月9日) | |||
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◆概要◆ 1617年、明石藩主となった小笠原忠真は当初船上城に入城しました。 しかし、2年前に発令された一国一城令により大半の建造物は破却されていました。 そこで、2代将軍・徳川秀忠が譜代大名10万石の城としてふさわしい城を築くよう命じ、伏見城、三木城、船上城の遺材を使用して着工されました。 明石川を自然の堀としており、南側は港を兼ねた外堀(現在の明石港)としていました。 天守台は築かれましたが天守は建てられず、四隅に櫓が建てられました。 そのうち南側の2棟(坤櫓:南西側と巽櫓:南東側)が現存しており、国の重要文化財に指定されています。 1995年の阪神・淡路大震災で櫓や石垣は大きな被害を受けましたが、全面修復されました。 現在は明石公園として整備され、JR明石駅のホームからよく見えます。 毎週土日には月替わりで坤櫓、巽櫓の1階内部を公開されますが、雨天の場合は公開中止となります。 |
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![]() 南西の駐車場入口に残る西不明門跡 ![]() 南西角から見た内堀の西側 ![]() 南西角から見た内堀の南側 ![]() 明石公園サービスセンター ![]() 大手門跡 ![]() 大手門跡 ![]() 坤櫓 ![]() 坤櫓と巽櫓 ![]() 巽櫓 |
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