愛宕山城
所在地:群馬県安中市松井田町坂本
2017年7月24日更新(訪問日:2014年11月23日) | |
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◆概要◆ 愛宕山城は碓氷峠にあった城です。 別名・碓氷城とも呼ばれますが、築城主や年代はよくわかっていません。 登城口は、国道18号の旧道にある玉屋ドライブインのちょっと先にある旧中山道です。 国道の旧道とバイパスの分岐は、東京方面から走ると左に入ります。 間違えてバイパスに入ると、戻ってくるのがちょっと大変かもしれません。 ドライブインから旧中山道の入口までは徒歩で5分ほどかかります。 歩道が無いのと、峠道なので車がスピードを出しているので注意が必要です。 旧中山道は、入口が何となく虎口っぽい感じがします。 さらに、しばらくはかなり掘り込んだ切り通しの道となっています。 ここにはかつて堂峰番所が置かれており、通路を限定する目的でそのように造られたのだそうです。 途中に白い立て札の説明板があり、その付近に石垣が見られます。 そこから20メートル程進むと、右の山中へ入って行く踏み跡があります。 城跡へはこちらへ入ります。 ここから5分程踏み跡を辿ると、堀と土塁に囲まれた場所に辿り着きます。 真正面が虎口になっており、郭内を見ようとしましたが、凄まじい藪で入ることが出来ず。 多少草木は濃いものの、外周を囲む堀底を1周見て来ました。 堀底から土塁上まで一番高低差のある所で5メートル程あります。 こんな感じの所なので、真冬以外は立ち入ることが厳しいと思われます。 |
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![]() 登城口の目印は玉屋ドライブイン ![]() 旧中山道の入口から登りました ![]() 旧中山道は切り通しの道となっています ![]() 堂峰番所の説明板 ![]() すぐ脇に石垣があります ![]() 城跡への道 ![]() 最初に現れる堀と土塁 ![]() 虎口の中は進行不能な藪 ![]() 外周の堀 |
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