鶴ヶ城
所在地:福島県会津若松市追手町
2017年2月28日更新(最終訪問日:2016年8月1日) | |||
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◆概要◆ 鶴ヶ城は別名・会津若松城と呼ばれ、文献史上は黒川城、会津城と記述されることもあります。 鎌倉時代以来当地を本拠とした蘆名氏により築かれ、伊達政宗、蒲生氏郷、上杉景勝が城主となりました。 1643年に保科正之が城主となると、そのまま明治維新まで会津松平家の城となりました。 幕末の戊辰戦争では鶴ヶ城を舞台に戦闘が繰り広げられ、天守は砲弾によりボロボロになりながらも落城はしませんでした。 1874年に城内の建築物は解体されましたが、1965年に天守が鉄筋コンクリート造で復元されました。 2010年には幕末当時の姿を復元する修復工事が行われ、この時に瓦の色が緑から赤に変わりました。 城跡は鶴ヶ城公園として整備され、そのほとんどが国の史跡に指定されています。 史跡外の三ノ丸跡には陸上競技場、市営プール及び福島県立博物館があります。 また、再建された天守は若松城天守閣郷土博物館となっています。 |
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西大手門 鉄門 鉄門(内側) 瓦が青い頃の天守 修復工事後の天守 夜中の天守 |
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