二本松城
所在地:福島県二本松市郭内
2018年5月27日更新(最終訪問日 2018年5月26日) | |||||
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◆概要◆ 二本松市街地の北に位置し、本丸は山頂にあります。 平地との比高は約120mあり、本丸から東と南の尾根にそれぞれ曲輪が築かれています。 北西の尾根は堀切で断たれており、尾根伝いに敵が侵入するのを防ぐ形となっています。 蒲生氏郷や加藤嘉明の時代に石垣が築かれ、豊織系の特徴がよく残っています。 城と丘陵で囲まれた地域は武家地となり、丘陵には切通しが開かれました。 切通しには門が設けられ、外部の警戒線として機能させていました。 丘陵も含めて、東に口をあけた馬蹄のような形になっていました。 外部から侵入するには丘陵と切通しを越えなければならないようになっています。 また、城域外から城の様子が全くわからないという防御に有利な縄張りを持っています。 室町時代からの歴史ある城だけあって、本丸周辺には無数の平場が残っています。 現在、城跡は「霞ヶ城公園」として整備されており、箕輪門近くに二本松少年隊の銅像があります。 毎年10〜11月には二本松菊人形展の会場となっています。 |
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大手門跡(地図) 三ノ丸石垣 三ノ丸石垣 二本松少年隊像 箕輪門 箕輪門(内側) 三ノ丸下段の桝形虎口 三ノ丸下段 三ノ丸上段の石垣 本坂御殿跡 新城館 新城館裏の通路 搦手門跡(内側) 搦手門跡(外側) 搦手門の石垣(下から) 本丸石垣と城址碑 本丸石垣(奥が西櫓台) 本丸石垣(手前が天守台) 本丸桝形虎口 本丸桝形虎口と東櫓台 天守台 堀切 土塁 空堀 乙森 本丸下の虎口 本丸下の大石垣 硝煙蔵の城塁 松森館の手前にある堀切 松森館 |
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