大洲城

所在地:愛媛県大洲市大洲
2018年8月12日更新(最終訪問日 2018年8月7日)

◆概要◆


大洲は伊予の南北をつなぐ街道があり、東には土佐に至る街道があります。 また、すぐ西には八幡浜の港があり、交通の要衝でした。 鎌倉時代末期に守護として入国した宇都宮氏により築かれた後、200年以上にわたる支配の後、1585年に小早川隆景により攻め落とされました。 その後、築城の名手・藤堂高虎により近代城郭として大改修を受けました。 明治時代になると廃城となり破却の危機にさらされましたが、地元住民の運動により保護されました。 しかし、老朽化と構造上の欠陥により、1888年に解体。 2004年に大洲市市制施行50周年記念事業として、天守が築城当時の工法によって復元されました。 明治時代に撮影された写真や内部構造の資料が充実していたため、ほぼ正確に復元することができています。 しかし、建築基準法では認められない規模の木造建築であったため、2年近い折衝を経て例外が認められ、ようやく復元することができた経緯があります。
大洲城 図
説明板の案内図

●日本百名城スタンプ設置場所●


大洲城 スタンプ
台所櫓(チケット売場)
開館時間:
9時〜17時(札止は16時半)
休館日 :
年中無休
入館料 :
大人500円、中学生以下200円
大洲城
内堀跡にある市民会館駐車場
大洲城
櫓下御門跡(二の丸大手門)
大洲城
二の丸御殿の石垣
大洲城
二の丸表御殿跡
大洲城
二の丸奥御殿跡
大洲城
二の丸から見た天守
大洲城
北の菱御門跡(二の丸搦手門)
大洲城
二の丸から本丸への入口
大洲城
本丸に入った所から見た天守
大洲城
暗がり門跡
大洲城
暗がり門跡
大洲城
左から高欄櫓、天守、台所櫓
大洲城
本丸西側から見た天守
大洲城
二の丸鉄砲櫓跡
大洲城
水手御門跡
大洲城
水手
大洲城
北の丸の石垣
大洲城
菖蒲園(内堀跡)
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